これから猫を飼いたい人のために猫の入手方法をまとめました。
猫を入手する方法はいくつかあるので、いい方法であなたの運命の猫ちゃんを見つけてください。
さらに、猫を入手した後にお迎えするために準備する物や費用もご紹介しています!!
我が家の猫ちゃんをお迎えした時のことをまとめた記事もアップしています。合わせて読んでみてくださいねฅ^•ω•^ฅ
猫をお迎えする前に…
猫をお迎えする前にイメージしておいて欲しいことがあります。
- 猫は命がある動物
- 猫と暮らすための環境
- 時間と予算
- アレルギーの可能性
猫は命がある動物
猫は命がある動物です。猫を飼うということは、その猫の一生を責任を持って面倒を見るということです。
猫の寿命は平均で15年ほどですが、場合によっては20年以上生きることもあります。
命ある限りしっかり最後まで愛情を注いであげるようにしてください。
猫と暮らすための環境
猫と暮らすためには環境を整える必要があります。
猫は好奇心旺盛で活発な動物なので、家の中で遊んだり探検したりすることが好きです。
しかし、その際には危険なものに触れたり、いたずらしたりすることもあります。
猫にとって安全で快適な居場所を作るためには、以下のようなことに注意をするようにしてください。
- 窓やドアには防虫網やロックをつけて脱走などを防ぐ
- 電気コードや紐などの絡まりやすいものは隠したり固定したりする
- 薬や洗剤などの有毒物質は鍵付きの収納もしくは猫ちゃんが開けられない扉の中に入れる
- 食べ物や飲み物は猫が届かない場所に置く
- 花瓶や置物などの割れやすいものは落下しないように固定する
- 爪とぎやキャットタワーなどの遊び道具を用意する
猫の網戸対策については、こちらにまとめています。
爪とぎのしつけ方法やおすすめ爪とぎはこちらにご紹介してます。
時間と予算
猫は社交的な生き物ですので、飼い主とのコミュニケーションや遊ぶ時間が必要です。
猫は適切な運動や刺激を得ることで健康を保ち、問題行動を防ぐことができます。
それに、猫の健康や幸せを守るためには、定期的な健康診断やワクチン、避妊去勢手術などの医療費やペット保険などの費用も必要になります。
猫と暮らすということは、日々の遊びや運動の時間を確保できるか、猫との関わりにエネルギーや費用を投資できるかを考慮してくださいね!!
アレルギーの可能性
猫アレルギーがある場合、猫を飼うことでアレルギー症状が引き起こされる可能性があります。
猫毛や猫の唾液が原因となることが多いため、事前にアレルギー検査を受けたり、猫との接触テストを行ったりすることが重要です。
結構多いのが、猫を飼ってしまった後に「猫アレルギーだった」と気づく方です。これは後々取り返しがつかないことになってしまうので、お気をつけください。
以上が猫をお迎えする前にイメージしておいて欲しいことになります。
他にも【猫を飼う覚悟がない人は猫を飼ってはダメ!】という記事も書いているのでチェックしてみて下さい。
猫の入手方法|猫をお迎えする方法5選
ではここから、猫を入手する方法をお伝えします。
いくつか一般的な猫の入手方法があるのでご紹介をします。
1.保護団体や保健所から譲り受ける
近くの動物保護施設や動物愛護団体に問い合わせて、里親になることができる猫を探すことができます。
保護された猫たちは新しい家族を待っていることが多く、愛情を注げる環境を提供できる方を探しています。
ですので、基本的に無料で入手できますし、猫の命を救うことにもつながります。
ただし、里親の条件が厳しい場合があるので、クリアする必要があります。
2.ペットショップで購入
ペットショップで猫を購入する場合は、いろいろな種類の純血種をその場で見比べることができます。
ただ、ペットショップは値段が高い(10〜50万円)です。
それと、繁殖業者と提携している場合があるため、信頼できるショップを選ぶことが重要です。
ペットショップで猫を購入する際は、猫が健康であり、適切なケアが行われていることを確認しましょう。
3.ブリーダーから購入
ブリーダーから購入する場合は、血統書付きの純血種が多く扱われており、ペットショップより愛情が注がれている場合が多いです。
ただし、自分でブリーダーを探して交渉する必要があるので、悪質な「なんちゃってブリーダー」に当たらないように注意をしましょう。
4.インターネット上のウェブサイトや掲示板
インターネット上には、猫の里親を募集しているウェブサイトや掲示板がいくつか存在します。
そのウェブサイトでは、猫を譲渡したい飼い主や里親を募集している団体が、猫ちゃんの写真や情報を掲載しているので、いろんな猫の中から探すことができます。
ただ、インターネット上での取引には注意が必要ですので、信頼できる情報を見極めることが大事です。
我が家の猫ちゃんは、インターネットの里親探しサイト「hugu(ハグー)」で出会いました。こちらの記事も合わせて読んでみてくださいねฅ^•ω•^ฅ
5.野良猫を拾う
野良猫を拾ってきて飼う場合は、基本的に無料で入手できます。
ただ、自分で好みの猫を見つけられません。たまたま出会えた猫を迎え入れる形になります。
ですので、健康状態や感染症の有無など不安要素も多く、人馴れしていない可能性もあることを理解しておきましょう。
以上5つが一般的な猫の入手方法になります。猫を迎える前はよく考え、責任を持って飼育できるかどうかを確認してください。
猫を飼うために必要な物と費用
猫を飼うために必要な物は以下のようなものがあります。
アイテム | 用途 | 価格 |
---|---|---|
キャリーバッグ | 猫を迎えるときや病院に連れていくときに使用 | 2,000〜10,000円 |
トイレ・猫砂 | 猫の排泄用 | トイレ:1,000〜10,000円 猫砂:1,000〜3,000円/月 |
爪とぎ・爪切り | 爪のお手入れ用 | 爪とぎ:500〜10,000円 爪切り:500〜2,000円 |
キャットタワー | 猫の運動やストレス発散用 | 5,000〜50,000円 |
キャットケージ | お家に慣れるまでのスペース | 10,000円〜50,000円 |
キャットフード・猫用食器 | 猫の食事用 | キャットフード:3,000〜10,000円/月 猫用食器:500〜3,000円 |
おもちゃ | 猫の遊びやコミュニケーション用 | 500〜5,000円 |
わたしが猫をお迎えした時に用意した物については、こちらにまとめているので参考にしてください。
まとめ:猫の入手方法|猫をお迎えする方法5選
今回は、これから猫を飼いたい人のために猫の入手方法をまとめました。
猫を入手するには、以下の5つの方法があります。
- 保護団体や保健所から譲り受ける
- ペットショップで購入
- ブリーダーから購入
- インターネット上のウェブサイトや掲示板
- 野良猫を拾う
それぞれにいい点、悪い点がありますので、ご自身の希望や条件に合わせて選んでください。
そして、猫を入手する際には、次のポイントに注意してください。
- 猫は長い間家族と共に過ごす生き物ですので、飼育環境や費用、時間をしっかりと考えてください。
- 猫には様々な種類と品種がありますので、自分のライフスタイルや希望に合った猫を選ぶことが大切です。
- 猫は定期的な健康チェックや予防接種、適切な食事、愛情を必要とします。これらの責任を持てるかどうかも検討しましょう。
以上が一般的な猫の入手方法と注意点です。
猫を迎える前によく考え、責任を持って飼育できるかどうかを確認してくださいね₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑
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