猫の爪切りって大変ですよね!ฅ(`ꈊ´ฅ)シャー
大変だから「ついついやらなくてもいいかなぁ」とか、「後回しでいいかなぁ」なんて思いがち…反省
ですが、猫の爪切りは猫にとっても飼い主にとっても健康や安全のために必要とされる大切なケアの一部です。
この記事では、猫の爪切りが必要な理由、爪切りの方法、爪切りを嫌がる時の対策方法についてをまとめてみました!
最後まで読むと、飼い猫ちゃんの爪ケアの大切さを実感でき、もっと愛猫ちゃんと仲良く暮らせるアイデアが生まれてくるはずです₍˄·͈༝·͈˄₎♡
特に、猫飼い初心者さんなら必ずチェックして欲しい内容となっているので、最後までお読みください。
猫の爪切りは必要?爪切りをしないといけない理由
まず最初に、猫の爪切りをする必要性や理由をいくつか説明します!!
猫の爪切りの必要性や理由には以下の3つがあります。
- 家具や生活空間の保護
- 人や他のペットへのケガの防止
- 爪の異常成長の予防
1.家具や生活空間の保護
猫は爪を鋭く保つため、鋭い爪で家具やカーペット、他の家庭用品を傷つけることがあります。
ですので、定期的に爪切りを行うことで、これらの損傷を最小限に抑えることができます。
爪切りを忘れてしまった時、我が家もあちこち爪痕が刻まれてしまったので、忘れずに爪切りしないとなぁと思っております。
こちらの記事には、猫に傷つけられてしまったのモノをまとめていますので、よかったら参考にみてください。
2.人や他のペットへのケガの防止
猫の爪は、遊びや防衛のために使います。ときどき誤って、人や他のペットにケガを負わせることもあります。
ですが、爪が適切な長さに切られていれば、ケガのリスクを減らすことができますよ!
こちらの記事には、猫に噛まれた時の対処法をまとめています。もし猫ちゃんと遊んでいる時に傷つけられてしまった場合に参考にしてください。
3.爪の異常成長の予防
猫の爪を長くしすぎると、爪が曲がったり肉球に食い込んだりすることがあります。これは痛みや不快感を引き起こす可能性があります。
定期的に爪を切ることによって、爪の異常成長を予防し、猫の快適な暮らしを確保できるのではないでしょうか。
以上、3つが猫の爪切りの必要性や理由になります。
ただし、猫の爪切りは慎重に行う必要があります。間違った方法で行うと猫に痛みや怪我を与える可能性があるため、正しい手順を知ってケアしてあげるようにしてください。
もし正しいケアがわからない場合は、獣医師や猫のケアに詳しい専門家がいるようなので相談することをおすすめします。
ベネッセが「いぬ・ねこのきもちペットケアONELINE」というチャットの相談窓口を作ってくれています。
健康・しつけ・生活などのお悩みに獣医師さんが回答してくれるようなので利用してみるのをおすすめします!!
猫の爪切り方法
猫の爪切りは、猫がリラックスしている時に、血管を切らないように注意しながら、先端の尖った部分だけをササッと切ることが大切です₍˄·͈༝·͈˄₎♡
猫の爪切りを行う際の基本的な手順を以下に示します。
※猫の個体差や性格によって対応方法が異なる場合があります。
- 猫用爪切りの用意
- 猫をリラックスさせる
- 猫の爪を引き出す
- 爪を切る
猫用爪切りの準備
適切なサイズの猫用爪切りを準備します。猫用爪切りと一言で言っても種類がいろんな種類があります。
※狼そう…前足の上の方についてる指を「狼爪」(ろうそう, dewclaw)などと呼びます。日本では馴染みがないようなので普通に「手の親指」と言った方がわかりやすいでしょう。
一般的な爪切りのタイプは、一番最初の「切れ味スパッとよく切れるタイプ」になります。
猫壱さんのねこつめきりは、Amazonでもベストセラーになるほど、猫にとって快適にストレスなく爪が切れるようにこだわりが詰まったアイテムです。
どうしても自分で決めるのが難しい場合は、獣医師さんに相談するのもありかと思います♪
猫をリラックスさせる
猫の爪切りをする前は、猫をリラックスさせるために静かな場所を選び、穏やかな雰囲気を作ることが大事です。
また、猫が安心できる環境を整えることも重要です。
例えば、飼い主の匂いがついたタオルやブランケットなどで包む・背中をやさしくなでる、など…
猫の爪を引き出す
猫を優しく抱っこして、爪を引き出すために軽く足の付け根を押し上げます。
爪を切る
爪を引き出したら、白い部分である血管(血行部)と、透明な部分である爪の先端との間を見分けます。
血管が見える場所よりも少し上の部分を切るようにしてください。
猫の爪の構造は、玉ねぎの層のようになっている。外側が古くて内側は新しい。
爪切りや爪研ぎをすることで新しく丈夫な爪にパワーアップさせている。
(我家には、たまに爪が丸ごと落ちていることがあってビックリするのですが、表側のいらない古い爪が落ちているんだなぁと思いました。)
以上が、猫の爪切り方法になります。
爪を急に切りすぎると、出血や痛みを引き起こす可能性があるので慎重に行ってくださいね₍˄·͈༝·͈˄₎♡
猫の爪切り方法を解説する参考になるYouTube
ライオンペット・ライオン公式チャンネルでは、以下のような爪切り方法の動画をアップしてくれています。
動画で観ると猫ちゃんにどのように爪切りをしたら良いのかが観ながら学べます₍˄·͈༝·͈˄₎♡
猫の爪を切りすぎてしまった時の対処法
猫の爪を切り過ぎてしまった場合は、以下の対処法を試してみてください。
- 出血がある場合
- 出血している場合は、血が止まるまで軽く清潔なガーゼや綿で爪を圧迫します。ただし、出血が酷い場合や止まらない場合は、獣医師に相談してください。
- 痛みを和らげる
- 爪が短くなりすぎて猫が痛みを感じている場合は、獣医師に相談し、痛みを和らげるための適切な処置や薬を処方してもらうことが重要です。
- 再発防止策
- 爪を切り過ぎてしまった経験から学び、次回の爪切りの際は慎重に取り組むようにしましょう。適切な爪の長さを確認し、血管(血行部)との間隔を注意深く見極めるようにします。
万が一、猫の爪切りの過程で異変が起きた場合は、すぐに獣医師に相談することをおすすめします。専門家のアドバイスを受けることで、猫の安全と健康を守ることができます。
猫の爪切りのタイミング
一般的には、月に一度から数ヶ月に一度の頻度で爪切りを行うことが推奨されます。
しかし、個々の猫の特性や状況に応じて、最適なタイミングは違います。
猫の爪を目で見て確認して伸びているようであれば切るタイミングではないでしょうか。
猫が爪切りを嫌がるときの対策
猫が爪切りを嫌がる場合、以下の対策を試してみることができます。
- 慣れさせる
- 猫が爪切りに慣れるようにするために、まずは触れることに慣れさせることから始めましょう。猫の足を触りながら、軽くマッサージするなどしてリラックスさせます。徐々に爪に触れる時間を増やし、猫がストレスを感じないようにします。
- ポジティブな関連付け
- 爪切りの前に、猫が好むおやつや好きな遊びを提供することで、爪切りとポジティブな関連付けを行います。例えば、お気に入りのおやつを与えたり、遊び時間を設けることで、猫にとって爪切りが楽しい体験となる可能性があります。
- 環境の工夫
- 爪切りの場所や環境を猫にとって快適なものにすることも重要です。静かで明るい場所を選び、猫がリラックスできるような空間を作ります。また、猫が落ち着くためのお気に入りのブランケットやクッションを用意するのも良いです。
- 専門家のアドバイスを求める
- 猫が爪切りに対して強い抵抗を示す場合は、獣医師や猫のトリマーさんに相談することがおすすめです。経験豊富な専門家の相談することで、猫への適切なアプローチやテクニックをアドバイスしてくれるでしょう。
重要なことは、猫の個体差や性格を理解して、優しさと忍耐強さを持って接することです。
猫の快適さと安全を最優先に考えながら、爪切りに対するアプローチを工夫してみてください。
そして、猫にとってストレスなくできる爪切り方法を見つけてあげてくださいね!
まとめ:猫の爪切りは必要?爪切りをしないといけない理由
今回は、猫の爪切りが必要な理由、爪切りの方法、爪切りを嫌がる時の対策方法についてをまとめてみました!
最後に、こちらに猫の爪切りに関するまとめを書きました。
- 猫の爪切りは家具や生活空間の保護、人や他のペットへのケガの防止、爪の異常成長の予防、爪の絡まりやすさの軽減などの理由から必要とされます。
- 爪切りの基本的な手順は、猫をリラックスさせ、爪を引き出し、血管と爪の先端の間を切ることです。ただし、正しい方法を学ぶか、専門家のアドバイスを受けることが重要です。
- 猫が爪切りを嫌がる場合の対策としては、猫を慣れさせる、ポジティブな関連付けを行う、環境を工夫する、専門家のアドバイスを求める、別のトリミング方法を検討するなどがあります。
爪切りはいろんな種類があるのですが、一般的なのは「切れ味スパッとよく切れるタイプ」です!!
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この記事を参考にして、猫ちゃんの健康と安全のために定期的に爪切りをしてあげるようにしてくださいね₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑
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