この記事は、「猫ケージはいる?いらない?」と迷っている方のために、猫ケージが必要な6つの理由をお伝えします。
これから猫を飼おうと思っている方は、参考にしてくださいね♪
こちらの記事には、夜だけ猫ケージ飼いをすることについてまとめています。参考にしてくださいね!!
猫ケージはいる?いらない?
猫のイメージは、自由奔放で気ままな感じですよね。
なので、猫を飼うときに「ケージはいらないんじゃない?」と思う方が多いです。
ですが、猫ケージはあった方がいいです。
というのも、猫ケージは猫が落ち着いて休める居場所になったり、猫の暮らしの安全確保になったりと多くのメリットがあります。
それに、ケージは猫だけではなく、飼い主にとっても必要不可欠なアイテムになります。
猫ケージがいらないと思われる理由
猫ケージがいらないと思われる理由としては、以下の2つがあります。
- ケージを置くスペースが確保できない
- 猫をケージに閉じ込めておくのはストレスになるんじゃないか
ケージを置くスペースが確保できない
猫ケージがいらないと思う理由として上がってくるのが、「ケージを置くスペースが確保できない」です。
ケージは小さいものでも幅50センチ、奥行き50センチほど必要になります。
部屋の大きさによっては、設置するのが厳しいこともあるのではないでしょうか。
ただ、一度ケージを設置する場所が本当にないのかを寸法を測って検討してみてください。
寸法によっては、スリムタイプだったら設置できる場所があるかもしれません。
猫をケージに閉じ込めておくのはストレスになるんじゃないか
猫ケージは様々な種類や大きさがあるのですが、活発に動きたがる猫にとっては、どんなに広いケージでも運動不足に感じてしまいます。
ですので、猫ケージに閉じ込めておくのはストレスになるんじゃないかと思い、猫ケージがいらないと考える方も多くいらっしゃいます。
ただ、猫ケージは猫を閉じ込めておく場所というわけではなく、いろんな役割があるのです。
それでは、ここから詳しく猫ケージが必要な理由を解説していくのでみていきましょう!!
猫ケージが必要な6つの理由
- 留守中の猫の安全確保
- 猫の落ち着ける居場所
- 多頭飼いの時に役立つ
- 病気の時や去勢避妊手術後
- 猫タワーの代わりになる
- 災害時に避難するため
①留守中の猫の安全確保
日中、外出しないといけない時に、猫をケージに入れずに離していると、猫ちゃんは家中のいたるところに登っていることがあります。
そんな時、家にある花瓶や落ちてきたら大変な大きなモノを猫ちゃんが落として怪我をしてしまうことがあるのです。
また、留守中には、猫ちゃんが人間用の食べ物を食べてしまい具合が悪くなってしまうなんてこともありえます。
猫の行動は、私たち飼い主では予測がつきません。
留守中に万が一、猫ちゃんが大きな事故を起こしてしまわないように、外出するときはケージに入れて猫ちゃんの安全確保をするのをおすすめします。
②猫の落ち着ける居場所
猫ケージは、猫が落ち着く居場所になります。
というのも猫は、野生時代に穴蔵を住処としていたので、狭い場所を好む傾向があります。
猫ケージは、そんな狭い場所が好きな猫にとって、自分自身の身を隠すことができて落ち着いて過ごせる場所になること間違いなしなのです。
③多頭飼いの時に役立つ
猫を多頭飼いしている場合やこれから多頭飼いしようと思っている場合に、ケージは役に立ちます。
猫はナワバリ意識が強い生き物です。ですので、急に新しい猫がやってきたりすると激しい喧嘩をすることがあります。
そんな時にケージがあると、空間を分けることができます。
しばらくは、新猫にはケージの中で過ごしてもらって、徐々に先住猫と慣れていく環境を作ると良いですよ。
我が家も途中で新しい猫をお迎えした時は、ケージがあったので助かりました♪
④病気の時や去勢避妊手術後
ケージは、猫が病気や怪我をしたときや去勢避妊手術をしたときなどにあると安心です。
病気や怪我をしたときや去勢避妊手術後は、猫ちゃんには体力回復のために安静に過ごして欲しいものです。
ケージに入れておけば、広い空間ではないので無理に暴れ回ったりすることはありません。
猫ちゃんが安静に過ごすためにもケージは持っているといいんです。
⑤猫タワーの代わりになる
猫ケージによっては、背が高いものがあります。ですので、2段・3段と高い猫ケージだったら、猫が上下運動することができます。
猫がは運動不足になるとストレスが溜まってしまうので、ケージ内で上下運動できるのはストレス発散につながることでしょう。
ちなみに、ケージの中にケージの上から下まで爪とぎポールがついているものもあります。ケージの中でも爪とぎポールをよじ登って遊べるのでおすすめです♪
⑥災害時に避難するため
災害時に避難することを考えて、ケージに慣れておくことも大切になります。
というのも、東日本大震災の時、避難場所には動物を同伴することができないケースがありました。
そんな時に動物たちはどうなっているのかというと、動物保護センターなどで預かってもらっている状況だったんです。
動物保護センターでの預かりということは、猫ちゃんはケージの中で生活しています。
こういった災害の時にケージ生活をしないといけないので、普段からケージに入ることに慣れておくのが猫ちゃんにとっても大切なことなのです。
猫ケージはどんなモノを選ぶべき?
猫ケージを選ぶときはどんなモノがいいのかは、以下の通りです。
- ケージを置くスペース
- ケージの高さ
- トイレを設置する場所
- キャスター付きかどうか
以上のことをチェックした上で、猫ケージを選ぶのがおすすめになります。
猫ケージ選びの詳細な説明はこちらの記事にまとめています。
実際のところ猫ケージは持っててよかった?
最後に、実際に猫を4匹飼っている我が家では、猫ケージを持っててよかったと思うのか?について思うところをお伝えします。
正直、猫ケージは持ってて良かったです。
というのも、今回お伝えした必要な理由の1〜5が該当するからです。
1〜5はこちら
- 留守中の猫の安全確保
- 猫の落ち着ける居場所
- 多頭飼いの時に役立つ
- 病気の時や去勢避妊手術後
- 猫タワーの代わりになる
特に、新しい猫をお迎えした時は、先住猫がめちゃくちゃ新猫に怒りました。1週間弱は先住猫が怒っていて、相性が合わなかったのかぁとめちゃくちゃ心配しました。
だけど、急に先住猫が新猫に興味を示し始めたんです。
なんだかんだで、ケージがあったおかげで、ちょっとずつ先住猫と新猫の距離が縮まったような気がします。
なので、猫を飼うわたしとしては、猫ケージは持っていたら何かと便利だと思うというのが正直な意見になります。
参考になると嬉しいです₍˄·͈༝·͈˄₎♡
猫ケージはいる?いらない?猫ケージが必要な6つの理由のまとめ
今回は、「猫ケージはいる?いらない?」と迷っている方のために、猫ケージが必要な6つの理由をお伝えしました。
おさらいすると、猫ケージが必要な理由は以下の6つ。
- 留守中の猫の安全確保
- 猫の落ち着ける居場所
- 多頭飼いの時に役立つ
- 病気の時や去勢避妊手術後
- 猫タワーの代わりになる
- 災害時に避難するため
猫ケージを持っておくと、猫ちゃんの安全確保につながったり、猫ちゃんが落ち着ける場所を作ってあげられたりするので、ケージはあるに越したことはないのでしょう。
この記事を参考に、これから猫を飼う方は、猫ケージがどういった時に活躍するのかを覚えておいてください!!
そして、猫ケージは万が一に備えて、用意しておきましょう₍ᐞ•༝•ᐞ₎◞ ̑̑
猫ケージ選びの詳細な説明はこちらの記事にまとめています。
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