猫と暮らしていると避けて通れないのが抜け毛対策。
特に換毛期になると、床・カーペット・ソファ…とにかくあちこちに毛が舞ってしまいますよね。
我が家には4匹の猫がいて、これまでいろんな掃除機を試してきました。
今回は、実際に使って良かった「猫の毛がよく取れる掃除機」と、その使い分け方法、掃除のコツまでご紹介します。
4匹猫飼いが実際に使った掃除機 比較表(感想入り)
掃除機 | 吸引力 | 毛の見やすさ | ゴミ捨ての手間 | 重さ・操作性 | 音の大きさ | 向いている環境 | 実際に使った感想 |
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Shark EVOPOWER SYSTEM iQ+ | ★★★★★(ハイパワー) | 普通 | 大容量ダストボックスに自動収集/週1回程度でOK | 中程度 | 大きめ(初回は猫も驚く) | 人の出入りが多い場所・1階など | パワーがあるので毛の多い日も一気にきれいになる。ゴミ捨てが週1回で楽。 |
MOVA S1 Detect | ★★★★☆ | ★★★★★(LEDライトで可視化) | 本体ダストボックスを外して毎回捨てる | 軽め | 普通 | 毛が見えにくいフローリング・カーペット | LEDで見逃しが減る。軽くて2階や寝室の掃除が楽。 |
Dyson(旧モデル使用) | ★★★★★ | 普通 | 本体ダストボックスを外して毎回捨てる | 一番重い | やや大きめ | 吸引力重視・短時間で掃除したい場合 | 毛の吸引は優秀。ただし重さと毎回のゴミ捨てが少し面倒。 |
我が家の愛用掃除機はこの2台
1階:Shark(シャーク)EVOPOWER SYSTEM iQ+ コードレススティッククリーナー
1階ではSharkのコードレススティッククリーナーを使用しています。
選んだ理由は、ハイパワーで猫の毛をぐんぐん吸い取ってくれることと、大容量ダストボックスに自動収集できるためゴミ捨てが週1回程度で済むこと。
購入前のレビューでは「工事現場みたいな音がします」「音がうるさい」という声も多く、実際に使ってみても確かに音は大きめです。
我が家の猫たちは最初こそビックリして逃げましたが、数日で慣れて、今では掃除機をかけていても横でスヤスヤ寝ています。
人の出入りが多い1階はどうしても毛やホコリが溜まりやすいので、パワー重視のシャークが大活躍しています。

2階:MOVA S1 Detect
2階ではMOVA S1 Detectを愛用中。
この掃除機の魅力は、LEDライト付きヘッドで毛をしっかり照らして見逃さないこと。
フローリングの薄い毛や、カーペットに絡まった毛も光で見つけやすく、確実にキャッチできます。

以前はダイソン派だったけど…
少し前まではダイソンを使っていました。
ダイソンも吸引力は文句なしで、猫の毛はしっかり取ってくれます。
ただ、長年使っていたため寿命がきてしまい、買い替えのタイミングでシャークに変更しました。
買い替え理由は「ハイパワーで猫の毛を一気に吸いたい」という一点。
4匹分の毛を毎日掃除するとなると、パワーが弱い掃除機では追いつかないんです…。
4匹猫飼いの私が実践している掃除スケジュール
猫の毛は放置すると部屋中に舞い、家具や服にも付いてしまいます。
だからこそ、こまめな掃除が欠かせません。
- 毎朝:家中をしっかり掃除機がけ
→ 夜の間に落ちた毛やホコリを一気に除去 - 夕方:気になる場所だけ軽く掃除
→ 日中にたまった毛や砂ぼこりをサッと吸う - 換毛期(春・秋):朝晩の2回
→ 抜け毛の量が増える時期は特に念入りに - 夏場:朝早くの涼しい時間帯に掃除
→ 暑さで猫も人も疲れにくい時間を選ぶ
この習慣のおかげで、部屋の毛の量や舞い散りがぐっと減ります。
猫の毛対策に掃除機を選ぶ4つのポイント
1. 吸引力(ハイパワー)
毛が絡まりやすいカーペットやラグでは、パワー不足だと一度で吸いきれません。
2. 毛が見やすいライト付き
薄い毛や舞い落ちた毛は意外と目に入りにくいもの。ヘッドにライトがあると、光で毛が浮かび上がって見逃し防止になります。
3. ゴミ捨ての手間が少ない
毎回のゴミ捨ては意外と面倒で、サボる原因にもなります。大容量ダストボックスや自動収集ドック付きなら、まとめて捨てられて時短に。
4. 軽さと取り回しやすさ
階段や2階掃除がある家は、掃除機の重さが負担に。軽量モデルなら、毎日かけても疲れにくいです。
まとめ:生活動線や毛の溜まりやすい場所に合わせた掃除機を選びを
猫の毛を効率よく掃除するには、「吸引力のある掃除機」+「毛を見つけやすい工夫」が必須です。
我が家では、
- 1階はパワー重視のShark EVOPOWER SYSTEM iQ+
- 2階はLEDライト付きのMOVA S1 Detect
と使い分けることで、猫の毛を見逃さず、短時間で掃除を終えられています。
猫と暮らす方は、ぜひ自分の生活動線や毛の溜まりやすい場所に合わせて掃除機を選んでみてください。
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